手すり先行足場

足場からの墜落や転落、飛来落下は建設現場における事故原因のトップ。
当たり前のことですが、現場では常に安全第一が求められます。

手すり先行足場の最大の特徴は、足場の組立・解体時に常に先行して手すりが設置できるということ。
最上段でも常に外側を手すりで囲まれた状態で作業ができるので、墜落する危険性が無くなります。

命に関わる作業ですので、若松建設では、ご依頼をいただいてから迅速に対応しています。

■ 手すり先行足場とは?

足場に、“手すり”と“つま先板”があらかじめ備えられている足場のことを手すり先行足場といいます。
設置状況に応じて、養生ネットやシートなど、改善措置機材が装備されており、“誰もが安全な状態で作業できる”ことに重きを置いた足場です。

手すり先行足場を導入し、作業者の危険を少しでも回避できるよう日々取り組んでおります。

■ 手すり先行足場の種類

○手すり据置方式

手すり据置方式は、足場の組み立て・解体、または変更の作業において、足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、据置き型の手すり・手すり枠を当該作業床の端となる箇所に先行する方式です。
また、最上階の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の据置き手すり機材を残置して行います。

○手すり先送り方式

手すり先送り方式は、足場の組み立て・解体、または変更の作業です。
足場の最上層に床付き布わく等の作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、建て枠の脚柱等に沿って上下スライド等が可能な手すり又は手すり枠を当該作業床の端となる箇所に先行して設置する方式です。

○手すり先行専用足場方式

手すり先行専用足場方式は、鋼管足場用の部材及び、付属金具の規格の摘要除外が認められた枠組足場であり、足場の最上層に作業床を取り付ける前に、当該作業床の端となる箇所に、最上層より一層下の作業床上から手すりの機能を有する部材を設置することができます。
また、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端に手すりの機能を持つ部材を残置して行うことが出来る構造の手すり先行専用のシステム足場方式です。

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